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新卒採用情報

社員紹介 生産技術部 「様々なことに興味を持ち、幅広いアイデアを生産技術で活かす。」 2000年入社 奥野 誠広さん

中島大祥堂の第一印象と魅力

大学に入るころから、将来は食品会社で働きたいと考えていました。就職活動が進むにつれ、食品会社の中でも、「これから成長していく会社で働きたい!」と思うようになりました。当時、当社は会社の規模こそ小さかったものの、とても活気があり、何か見えない成長の可能性を感じました。また、実際に作っているお菓子を見たときに、とても丁寧に作られており、味もおいしく、人と人の気持ちを繋ぐ大きな役割を担っていると感じました。「この会社なら自分の足跡が残していける」「この会社で成長していきたい」と思うようになったことが、決め手となりました。

仕事の内容

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入社した当初は、商品開発部に配属され、ゼリーや焼菓子の試作やデザイン等、新商品に関わる仕事を担当していました。その後、工場の製造を管理する生産管理の仕事を担当するようになり、製造予定を立てたり、新商品の製造立会を行ったり、生産設備の一部の補修なども行いました。また、工場の管理業務を進めていく中で、ISO9001取得のプロジェクトリーダーを担当したり、新工場建設のプロジェクト責任者にも選ばれました。その後、商品開発部に戻り、全体管理を任されたのち、当時新しく立ち上げた生産技術部の課長という役割を任されました。現在は、新商品設計の際 の製造を想定した課題抽出や解決策の立案実施、テスト製造立会、生産設備の予防保全や修理メンテナンス、その他管理業務を行っています。常に新しい商品が生まれてくる中で、工場に落とし込み、量産化をしていくことは大変な仕事ですが、各部署の 力を集結して成し遂げたときには、大きな達成感を感じます。

印象に残っている仕事

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5月のGW前に工場の大型機械を動かすモーターから繋がっている部品の軸が破損するという大きなトラブルが発生したことがありました。その箇所はメンテナンス時にしっかりと部品交換をし、確認していた箇所でした。よくよく調べてみると、取り付けがほんのわずか、ずれていたのです。修理をしてもらうにも、機械メーカー様もGWに入ってしまい、早くても2週間後と言われる始末。何とか色々な部品メーカーを通じて、入手することができ、大急ぎで修理することができました。お菓子の世界では、配合というものがあり、正確さが求められます。また、そこに様々な条件が合わさることで、高い品質のお菓子を作ることができます。機械も同じで、数ミクロン狂うだけで、 正確に動かず、不良ロスの発生や機械の故障に繋がります。そのことを常に意識して、現在の仕事に取り組んでいます。

学生の皆さんへメッセージ

就職活動では、皆さんの今まで歩んできた道を、自信を持ってアピールしてください。アルバイトでも部活でも趣味でも何でもいいと思います。何か打ち込んできたものは、皆さん自身が一番知っているのですから。面接でも人は人、私は私。自信を持って話をする!と心を落ち着かせて話をしてみてください。きっとうまくいくと思います。